- GitHubがAI搭載のコーディングアシスタントGitHub Copilotの無料版を発表
- 新バージョンはVisual Studio Code(VS Code)に統合された開発環境
- 開発者の利用ニーズや予算に制限のある人々にもアクセスしやすいようにするための取り組み
- GitHubプラットフォーム上の開発者数が1億5000万人を突破したことも発表された
GitHub Copilotの無料版の提供は、開発者に無料のツールを提供する同社の伝統に則ったものとGitHub CEO Thomas Dohmkeは述べている。
無料版では、個人のGitHubアカウントでサインインしたユーザーに月間2,000回のコード補完と50回のチャットメッセージが提供される。
GitHub Copilot無料版には、複数ファイルの編集、ターミナル補助、カスタム指示、音声コマンド、プロジェクトコンテキストの認識などの機能が付属している。
また、GitHubはスクリーンショットやマークアップからUIを作成できる「Vision Copilot」という高度な機能のプレビューも行っており、デザインからコードへのワークフローを簡略化している。
なお、この機能はプレビュー段階であり、ユーザーはAIサービスにアクセスするために独自のAPIキーを提供する必要がある。