- Basisは、会計事務所向けの人工知能ソフトウェアを開発しているスタートアップで、シリーズAラウンドでKhosla Venturesをリードに、Better Tomorrow Ventures、BoxGroup、Avid Ventures、NFDG(Nat FriedmanおよびDaniel Gross)などから合計3400万ドルの投資を獲得。
- Basisは、会計士が作業の繰り返し部分を自動化することで生産性を向上させるAIプラットフォームを提供。AIエージェントは、人間の入力がほとんどなく、狭い範囲のアクションを最適化するために設計されたAIプログラムで駆動。
- 会計士は、日常業務の一環としてアプリケーション間でデータを移動する必要があり、BasisのAIエージェントはデータ入力タスクを自動化できると述べている。
- 台帳エントリーの二重チェックも迅速化し、エラーを手動で検索することが時間のかかる作業を効率化すると約束。
- Basisは、人気のある会計アプリケーションとの統合を通じて台帳データにアクセス。ソフトウェアは、情報を保護するために複数の異なる暗号化手法を利用。
- Basisのプラットフォームは、米国の上位100の会計事務所のいくつかに採用されており、Wissなどの顧客は、一部の場合にはスタッフが手作業で費やす時間を最大30%削減している。
- 資金調達は、より多くの従業員を雇用するために使われる予定。新しい資本は、製品開発活動を追求するのに役立つはず。AIモデルのトレーニングと既存のアルゴリズムの微調整は、かなりのインフラ費用がかかる可能性がある。
私の考え: Basisは、会計士の業務を効率化するための革新的なアプローチを提供しており、AIを活用して作業を効率的に自動化することで生産性を向上させることができるという点で非常に興味深いです。また、セキュリティやデータ保護にも重点を置いており、業界における重要な課題に取り組んでいるように見えます。
元記事: https://siliconangle.com/2024/12/17/ai-powered-accounting-startup-basis-raises-34m-funding/