- AMDと富士通は戦略的パートナーシップを結び、人工知能(AI)と高性能コンピューティング(HPC)向けのコンピューティングプラットフォームを創造することで合意書(MoU)に署名した。
- パートナーシップは技術開発から商業化までの側面を包括し、先進プロセッサーからなるオープンソースかつ省エネなプラットフォームの創造を促進し、柔軟で高性能かつエネルギー効率に優れたAI/HPCソフトウェアを含むことを目指す。
- AMDはオープンなエコシステムを支援し、富士通は高性能かつ低消費電力を両立させるArmベースのプロセッサーFujitsu-Monakaを開発しており、これによりAMD Instinctアクセラレーターと組み合わせることで顧客は大規模AIワークロード処理を実現し、データセンターの総所有コストを削減できる。
- 両社は2027年までにAIとHPC向けの革新的なコンピューティングプラットフォームの共同開発を目指す。
- AMDのROCmソフトウェアと富士通のArmベースのFujitsu-Monakaソフトウェアを基に、両社はオープンソースコミュニティとの連携を強化する。
この記事では、AMDと富士通がAIとHPC向けのコンピューティングプラットフォームを共同開発する戦略的パートナーシップを結んだことが述べられています。両社はオープンソースのプラットフォームの創造を通じて持続可能なコンピューティング環境を目指し、AIソフトウェアの開発を推進しています。この協力により、両社は世界をリードする技術を結集し、多くの企業が活用できるハードウェアとソフトウェアの持続可能な選択肢を提供しています。
元記事: https://it-online.co.za/2024/11/05/amd-fujitsu-partner-on-sustainable-ai-infrastructure/