要約:
- CGIARの各イニシアチブと影響エリアプラットフォームの結果、SDGsへの貢献、イニシアチブの成果とアウトプット、ジーンバンクに関するデータが記載された財務諸表が公開された。
- CGIARのイニシアチブの概要と行動領域、気候に関するOECD DACマーカーによるダッシュボードが提供されている。
- 2011年以来の資金調達データを含む、資金総額や財務状況のスナップショットが示されている。
- 今年のCGIAR研究ポートフォリオへの資金配分の要約が示されている。
- CGIAR信託基金ダッシュボードには、信託基金への拠出と2011年以来のセンター、CGIAR研究プログラム、研究イニシアティブへの支出の概要が提供されている。
- 実施中のさまざまなCGIAR助成金を追跡するダッシュボードがある。
- CGIARの職場におけるGDIの進捗状況を監視・評価するGDIダッシュボードが存在する。
- CGIAR EMD Ismahane ElouafiがAgro Américaで食料安全保障と気候変動対策について議論した。
- 水管理研究所(IWMI)は、パキスタンのラホールにおける人工知能とデータサイエンスの職種に関する募集を行っている。
- 人工知能とデータサイエンスのシニアリサーチオフィサーは、地理空間情報を活用して灌漑需要予測のための機械学習アルゴリズムの開発などに責任を持つ。
- ポジションはパキスタン国民に対しての国内募集であり、多様性を重視しているため、資格のある女性の応募が強く推奨されている。
感想:
CGIARは幅広い分野での取り組みを行っており、持続可能な開発目標への貢献やジーンバンクなどにおける成果が示されている。IWMIはAIとデータサイエンスに関するポジションを募集しており、地理情報と機械学習を組み合わせたプロジェクトが注目される。また、パキスタン国籍の女性の応募を促進している点も評価される。