要約:

  • 過去数十年でオープンソースはソフトウェア開発の風景を根本的に変え、特に最近ではPythonが他の言語を凌駕して支配している可能性が高い。
  • Pythonは学びやすい言語であり、「電池が付属している」哲学を持っており、データの世界には科学的計算やシミュレーション、数値解析、機械学習、AI、チャットボット開発などの注目すべきオープンソースパッケージをもたらしている。
  • 著者のPhD学生時代には、Pythonは今ほど人気がなかった。研究領域の多くのパッケージや科学コードは、Interactive Data Language(IDL)という言語で書かれていた。この言語は有料であり、ライセンス料を支払わなければならなかった。
  • この経験から、Pythonの力を本当に評価し、プログラミング言語としてだけでなく、誰もが貢献し、素晴らしいものを作成できるプラットフォームとして賞賛している。

感想:

オープンソースの進化とPythonの台頭についての記事であり、Pythonの優れた特性やそのコミュニティの力について述べられています。著者のIDLからPythonへの移行体験が興味深く、Pythonが無料でありながら多くの価値を提供していることが強調されています。オープンソースの重要性とPythonの広範な活用について改めて考えさせられる内容でした。

元記事: https://towardsdatascience.com/lessons-learned-from-developing-an-open-source-software-9760eb18d1b2