要約:

  • Magic AI Inc.とCodeiumは、開発者の生産性向上のために人工知能を活用する2つのスタートアップで、それぞれ9桁の資金調達ラウンドを終了した。
  • Magicは、プログラミングタスクに特化した基盤モデルを開発しており、新しいAI「LTM-2-mini」を詳細に説明。
  • Magicは、Googleとの技術提携を発表し、Google Cloudにホストされた2つのAIスーパーコンピュータにアクセスすることになる。
  • Codeiumも大量のコードを処理する能力を持つプログラミングアシスタントを備え、人気のコード編集アプリケーションに拡張機能として提供している。
  • Codeiumは、General Catalystをリードとする1.5億ドルのシリーズCラウンドを終了し、新機能の開発とインストールベースの拡大に資金を充てる予定。

感想:

MagicとCodeiumの両社は、AIを活用して開発者の作業を効率化する取り組みを行っており、それぞれ異なるアプローチを取っていることが興味深いです。特に、Magicがプログラミングタスクに特化したモデルを開発している点や、Googleとの技術提携によりAIスーパーコンピュータにアクセスする計画がある点は注目です。Codeiumも大規模なコード処理能力を持つプログラミングアシスタントを提供しており、700,000人以上のアクティブユーザーを持つなど、成長が期待される存在です。


元記事: https://siliconangle.com/2024/08/29/ai-coding-assistant-startup-magic-closes-320m-round-rival-codeium-nabs-150m/