以下は、2024年7月9日に発表された技術記事の要約です。

  • AIビデオ編集スタートアップCaptionsがシリーズCのファンディングで6,000万ドルを調達し、これまでに合計1億ドルを調達。
  • 主要投資家はIndex Venturesであり、DeepLの最近のファンディングラウンドにもバックアップ。
  • Captionsはニューヨークを拠点とするチームを15人から60人に拡大し、月間300万本以上のビデオを作成し、現在1000万人以上のクリエイターがいる。
  • Captionsプラットフォームは、ユーザーがビデオを作成、編集、配信できるようにし、非専門家向けにビデオ制作の障壁を下げる。
  • Captionsの特徴は、話す人物をフィーチャーしたビデオ。ユーザーはテキストを入力し、写実的なアバターが話すことができ、ユーザーがトピックを提案するだけでスクリプトを作成できる。
  • Captionsは28言語の字幕や吹き替えの翻訳を提供し、翻訳された声がオリジナルのように聞こえるようAIを使用。
  • 他の大規模言語モデル(LLM)をワークフローに積極的に統合。例えば、テキスト生成にはOpenAIとAnthropic、声のクローニングソフトウェアにはElevenLabsを使用。
  • 共同創業者のGaurav MisraとDwight Churchillは、2021年にCaptionsを設立。現CEOのMisraは以前、Snap Inc.のデザインエンジニアリング部門の責任者を務め、ChurchillはCaptionsのCOOで、経験豊富な開発者。
  • Captionsはニューヨークに拠点を置く意向を公表。将来的には、1億ドルをAI研究に投資する計画。
  • 現在、Captionsには2人のプロダクトデザイナー、7人のソフトウェアエンジニア、2人のパフォーマンスマーケター、2人の「テクニカルソーサー」、応用科学者、Androidエンジニア、機械学習科学者の職が空いている。

私の考え:Captionsは急成長しており、AIを活用したビデオ編集プラットフォームとして注目されています。ニューヨークに拠点を置きながら、AI研究に巨額の投資を計画していることから、今後の成長が期待されます。

元記事: https://slator.com/ai-video-startup-captions-valued-at-usd-500m-in-usd-60m-series-c/