要約:

  • Java 開発者の生産性の障害要因を特定する調査を実施
  • 731人の開発者、チームリーダー、マネージャー、幹部を対象に実施
  • 生産性の主な障害要因は、ドキュメント (41%)、チーム間のコミュニケーション問題 (38%)、スケジュールの誤管理 (32%)、長い再展開時間 (29%)、開発者の離職 (26%)、不十分な開発ツール (24%) など
  • 64%の組織はマイクロサービスを使用しており、36%は単一アプリケーションアーキテクチャを使用
  • 43%の組織がアプリケーションアーキテクチャを再評価しており、Java 17 を使用する回答者が61%を占めている
  • 最も広く使用されているアプリケーションサーバーは Tomcat (70%)、最も使用されている統合開発環境は IntelliJ IDEA (84%)
  • 88%の回答者が人工知能 (AI) コーディングツールを使用

感想:

Java 開発において、ドキュメントやコミュニケーション問題などの要因が開発者の生産性に影響していることが明らかになりました。組織の多くがマイクロサービスを採用している一方で、Java 17 の使用率が高いことも注目されます。また、人工知能ツールの使用が広まっており、開発環境やツールの選択が変化していることが示唆されます。


元記事: https://devops.com/survey-pinpoints-inhibitors-of-java-developer-productivity/