要約：
- スタンフォード大学の研究によると、全ソフトウェアエンジニアの約10%が「幽霊」であり、「ほとんど何もしていない」が、年収30万ドルを受け取っているという。
- 14%のリモート勤務エンジニアが、Gitリポジトリのケアよりも園芸に時間を費やしているとされるが、この分析は約5万人のエンジニアを対象にしている。
- 研究の目的は、これらの9.5%の「幽霊」を削減することで900億ドルを節約できる可能性があることを示唆している。
- コードのコミット数を指標として低パフォーマンスを判断することは合理的ではない。
- コードの量よりも質が重要であり、ビジネスのニーズを技術的に実装する能力が重要である。
感想：
この研究は興味深い結果を示していますが、コードの量だけでエンジニアのパフォーマンスを評価するのは適切ではないと感じます。ソフトウェア開発はコーディングだけではなく、理解し、管理し、ビジネスニーズを技術的に実装する能力が重要です。コードの量よりも質を重視するべきだと考えます。
元記事: https://www.infoworld.com/article/3805221/are-10-of-your-engineers-lazy.html