要約:

  • 1,063人の開発者を対象にした調査によると、99%が人工知能(AI)機能が組み込まれたコーディングツールを使用している。
  • 主な課題として、標準化されたAI開発プロセスの欠如と透明性・追跡可能性を保証する倫理的で信頼できるAIライフサイクルの不足が挙げられている。
  • その他の主な課題には、カスタマイズ(32%)、変化の速さ(31%)、およびインフラの複雑さ(29%)が含まれている。

感想:

開発者がAIを取り入れたアプリケーション開発に取り組む中で、標準化されたプロセスや倫理的なライフサイクルの重要性が浮き彫りになっています。AIの導入にあたっては、開発者を支援するためのAI専門家をバックエンドのソフトウェアエンジニアリングチームに配置する必要があります。また、AIモデルの選択や最適化だけでなく、持続可能性への影響も考慮する必要があります。AI技術を活用するためには、開発チームが簡単にAI機能を呼び出せるようなテンプレートを開発することが重要です。


元記事: https://devops.com/ibm-survey-surfaces-multiple-software-engineering-challenges-in-the-ai-era/