• Googleの2024年のDevOpsレポートによると、開発者とITプロフェッショナルの75%以上が少なくとも1つの日常的な業務に人工知能(AI)を利用していますが、39%がAIによるコードを信頼していない。
  • Google CloudのDevOps Research and Assessment(DORA)チームが世界中の約3,000人のテクノロジープロフェッショナルに調査を行い、AIの導入が急速に増加している。
  • 3/4以上の回答者がコードの作成、情報の要約、コードの説明などのタスクにAIを利用しており、81%以上が企業が技術リソースをAIの開発にシフトしていると述べている。
  • AIの採用は流れ、生産性、仕事の満足度、コード品質、内部ドキュメントの品質の向上と正の相関関係があり、少なくとも67%がAIがコード改善に役立っていると報告している。
  • AIの採用は開発の安定性の減少と関連しており、AIの導入がソフトウェアの提供性能に負の影響を与える可能性があると研究者は指摘している。
  • 39%のプロフェッショナルがAIに「ほとんど信頼していない」と報告しており、AIの統合を注意深く管理する必要があると指摘されている。
  • AIの採用に伴い、配信スループットの減少が約1.5%、配信の安定性の減少が約7.2%と推定されている。
  • 調査は、AI搭載開発の時代において変更管理の実践が必要である可能性を示唆しており、企業に以下の措置を採用するよう勧告している。
  • プラットフォームエンジニアリングアプローチの開発と運用の利点が文書化され、89%の回答者が内部開発者プラットフォームを使用しており、専任のプラットフォームチームがいるとチームレベルで平均6%の生産性向上が報告されている。

研究結果から、AIは高いソフトウェア提供性能を生み出すための条件を育成する多くの重要な個人および組織的要素にプラスの影響を与えますが、AIは万能薬ではないようです。

元記事: https://www.zdnet.com/article/draft-theres-good-news-and-bad-news-with-ai-assisted-software-development/