- PoolsideはAIを活用したソフトウェア開発プラットフォームで、新たに5億ドルの資金調達を達成
- 資金調達はBain Capital Ventures主導のシリーズBラウンドによるもので、eBay(eBay Ventures経由)やNvidiaなどのビッグテック企業も参加
- Poolsideの総調達額は626百万ドルとなり、スタートアップの評価額は30億ドルに達したと報告
- PoolsideはCEOのJason WarnerとEiso Kantによって昨年設立され、AIを活用した開発支援ツールを提供
- Poolsideは独自のAIモデルを開発し、コードの自動補完や特定の文脈やコードベースに関連する可能性のあるコードの提案などのタスクを支援
- シリーズBの資金調達により、Poolsideは将来のモデルのトレーニングのために1万のNvidia GPUsをオンラインで利用可能にし、市場展開および研究開発活動を強化
- AIを活用した開発支援ツールに対するセキュリティ、著作権、信頼性の懸念があるものの、開発者はこれに熱心で、GitHubの最新調査では、AIツールを何らかの形で採用していると回答した開発者が圧倒的多数
- AIコーディングツール市場は2032年までに270億ドルに達すると予測されており、VCはAIコーディングスタートアップに莫大な資金を投入している
- LG Technology Ventures、Felicis Ventures、Redpoint Ventures、Citi VenturesなどもPoolsideのシリーズBに投資
自動コード補完やコード提案などのタスクを支援するAIツールに対する需要が高まりつつあることが伺えます。AIを活用した開発支援ツールは開発者にとって有用であると認識されており、VC企業もこの分野に大きな投資を行っています。AI技術の進化が今後も続く中、AIコーディングツール市場の成長が期待されています。
元記事: https://www.yahoo.com/tech/ai-coding-startup-poolside-raises-162040250.html