• PoolsideはAIを活用したソフトウェア開発プラットフォームで、新たに5億ドルの資金調達を行った。
  • シリーズBラウンドはBain Capital Venturesをリードとし、eBay(eBay Ventures経由)やNvidiaなどの大手テック企業が参加した。
  • Poolsideの創業者はCEOのJason WarnerとEiso Kantであり、AI駆動の支援ツールスイートを開発。
  • Poolsideはコードの自動補完や特定のコンテキストやコードベースに関連する可能性のあるコードの提案などのタスクを支援するために独自のAIモデルを開発している。
  • シリーズBラウンドにより、Poolsideは将来のモデルのトレーニングのために1万のNvidia GPUを導入し、企業のマーケティングと研究開発を強化する予定。

AIを活用した支援コーディングツールに対するセキュリティ、著作権、信頼性の懸念があるにもかかわらず、開発者たちはこれに熱心であり、GitHubの最新調査によると、ほとんどの回答者がある形でAIツールを採用していることが示されている。GitHubは4月に、Copilotに180万以上の有料ユーザーと5万以上のビジネス顧客がいると報告している。

採用トレンドによって後押しされ、VCはAIコーディングスタートアップに莫大な資金を投入している。Generative AIコーディング企業Magicは8月に3.2億ドルを調達し、同じ日にGitHub Copilotの競合企業であるCodeiumが1.5億ドルの資金調達ラウンドを終了した。8月初旬には、バイラルコーディングアシスタントDevinで最も知られるCognitionが、20億ドルの評価額で1.75億ドルを確保した。

Polaris Researchによると、2032年までにAIコーディングツール市場は270億ドルに達する可能性があると予測されている。このペースであれば、それはあまりにも荒唐無稽ではないようだ。

元記事: https://techcrunch.com/2024/10/02/ai-coding-startup-poolside-raises-500m-from-ebay-nvidia-and-others/