• Supermaven Inc.は、AIコーディングアシスタント「Supermaven」を持つスタートアップで、Bessemerをリードとする1200万ドルの資金調達ラウンドを発表。
  • 投資家には、OpenAIの共同創設者John Schulman、Perplexity AI Inc.の共同創設者Denis Yarats、Intercom Inc.の共同創設者Eoghan McCabeなどが含まれる。
  • Supermavenは、人気のコードエディター用の拡張機能としてAIアシスタントを配布し、コードを解析して自動補完の提案を生成できる。
  • Supermavenは、Java、Pythonなどの主要なプログラミング言語だけでなく、Assemblyなどの特殊構文もサポート。
  • SupermavenのAIアシスタントは、会社の以前のニューラルネットワークの2.5倍の大きさのBabbleという内部開発のAIモデルによって駆動され、競合他社よりも3倍速くコード提案を生成できるという。

自然言語の指示に基づいて新しいコードスニペットを生成する能力も持つ。
Babbleは、4百万文字分のコードを処理できるとされ、アプリケーションのコードベース全体をマップすることができる。このような機能は、アプリケーションのモジュールがどのように相互作用するかを理解する必要があるタスクにおいてAIのプログラミング提案の品質を向上させることができる。
Supermavenは、新たに調達した資本を使って独自のコードエディターを構築する予定であり、これにより開発者が書いたコードにインラインでインターフェース要素を表示する能力が必要とされる。第三者エディターはそのようなインターフェースのカスタマイズを制限しているため、これが必要となった。
AIツール開発を効率化するAI関連のツールに資金を調達したスタートアップの最新例であり、他の企業も資金調達を行っている。

元記事: https://siliconangle.com/2024/09/16/supermaven-nabs-12m-ai-coding-assistant/