• IBM Researchチームは、CodeLLMsと呼ばれる大規模な言語モデルに基づくAIコーディングアシスタント機能を構築し始めました。
  • 様々なプログラミング言語やプログラム解析の種類をサポートするために、静的解析ツールの選択に直面しました。
  • CodeLLM Development Kit (CLDK)は、静的解析ツールとのインタラクションを抽象化し、CodeLLMsとのシームレスな統合を実現します。
  • CLDKは、CodeLLMライフサイクルのさまざまなフェーズで使用され、開発者によるデータセットの作成、新しいコードモデルの構築、LLMアシストされたソリューションのサポートなどを可能にします。
  • CLDKは、WalAやTree-sitterなどのプログラム解析エンジンの複雑な詳細を抽象化し、JavaやPythonなど複数のプログラミング言語をサポートします。

CLDKは、コード解析を大幅に容易にし、開発者は多くの内在的な詳細を気にすることなく使用できます。このツールの利用により、生産性と創造性の両方が大幅に向上することが観測されました。

CLDKはGitHubでオープンソース化されており、開発者は異なる静的解析の抽象化やさまざまなプログラミング言語のサポートを追加できます。IBM GraniteモデルのCookbookやCLDKのサンプルPythonノートブックへのリンクも提供されています。

CLDKのインストールと使用方法については、GitHubのハウツーを参照してください。IBM Graniteコミュニティに参加することができます。

元記事: https://research.ibm.com/blog/cldk-codellm-devkit