• ANZ銀行グループは、次の12か月で3000人のリーダーを、メルボルン本部にある新しいAI「浸漬センター」に通す予定。
  • 浸漬センターの役割は、マイクロソフトとのパートナーシップで設立され、銀行全体でAIの導入を加速させること。
  • センターは、「銀行のシニアリーダーが、自分のチームや機能領域での導入と革新をよりよくサポートし、銀行サービスを変革することを可能にする」とANZは述べている。
  • センターを通過するリーダーには、Copilot for Microsoft 365ライセンスが与えられ、実践的な学習体験を通じて「何が可能か、そしてどのように安全に生成的AIを使用するか」を理解するのに役立つ。
  • ANZの技術グループエグゼクティブであるGerard Florian氏は、「銀行全体のすべての事業領域で生成的AIを積極的に取り入れ、顧客にサービスを提供し、保護し、業務プロセスを改善し、規制基準を満たすことに取り組んでいる」と述べた。

この記事では、ANZ銀行グループが新しいAI浸漬センターを設立し、リーダーを通じてAIの導入を促進する取り組みが紹介されています。また、ANZはMicrosoftとの共同コミットメントについても言及しています。生成的AIの活用が銀行業務全般に広がっており、Copilot for Microsoft 365の活用拡大も予定されています。

元記事: https://www.itnews.com.au/news/anz-to-put-3000-leaders-through-an-ai-immersion-centre-610617