- Substrate LabsはAIインフラストラクチャスタートアップであり、エレガントなAPIを提供することで、開発者がよりモジュラーなAIシステムを構築し、ソフトウェア開発の新時代を加速するために800万ドルのシードラウンドを受けました。
- ラウンドは、Lightspeed Venture Partnersをリードとし、South Park Commons、Craft Ventures、Guillermo Rauch(Vercel)、Immad Akhund(Mercury)、Will Gaybrick(Stripe)などが参加しました。
- Stripeの開発者第一戦略を受け継いだSubstrateチームは、テキスト、画像、音声、および意味ベクトルなどさまざまなモダリティのキュレートされたオープンソースAIモデルを活用し、これらのモデルを最適化してスケールで実行できる強力なAI向けAPIを開発しています。
- Substrateの基盤となるインフラストラクチャは、SDKと深く統合されており、Substrateプラットフォーム上のモデル間で「グラフ関係」を簡単に作成することができ、開発者はわずか数行のコードで複雑なマルチ推論AIワークフローを作成できます。
- SubstackやMavenなどの早期顧客もいます。
Rob Cheung氏(共同創業者兼CEO)は、「新しいAIモデルは莫大なポテンシャルを持っていますが、現在の開発者が利用できるツールはソフトウェアシステムに知性を展開するのを妨げています。」と述べ、「Substrateは、開発者が小さな意味タスク同士を関連付けて作業を自動化することで、他のプログラムを作成するのと同じようにAI統合プログラムを直感的に作成できるようにしました。作成したツールは、どんな会社でも(技術巨人だけでなく)1つのリクエストで数十の分岐MLモデルを実行できるようにします。」と語っています。