• パリを拠点とするスタートアップ、Poolsideは、開発者向けの大規模な言語モデルを立ち上げる計画で、9桁の資金調達ラウンドを行う交渉中。
  • 投資額は4億ドルを超えるとされ、Bain Capital VenturesとDSTが共同で率いる見込み。
  • Poolsideは元GitHubの最高技術責任者であるJason WarnerがCEOを務め、もう1人の共同創業者であるEiso Kantは以前にAthenianという開発ツールスタートアップを立ち上げ、2023年にLinux Foundationに買収された経歴を持つ。
  • Poolsideは、コーディングタスクに最適化されたLLM(Large Language Model)を開発中であり、他のプログラミングユースケースをターゲットとするAIシステムに対して、コード実行フィードバックからの強化学習を行う訓練アプローチにより、LLMに優位性を持たせる計画。
  • Poolsideは、AIトレーニングタスク向けのカスタムスタックやソフトウェアツールキットを構築する予定であり、トレーニングデータの品質に特に重点を置く計画。

自己学習能力を持つ言語モデルの開発は、開発者やビジネスユーザーにとって革新的な価値をもたらす可能性があります。Poolsideのアプローチは興味深く、AIの進化が今後どのような影響をもたらすか注目です。

元記事: https://siliconangle.com/2024/06/20/ai-coding-assistant-startup-poolside-reportedly-raising-400m/