- オーストラリアとニュージーランド(ANZ)の組織の大部分がAIに関するサポートを求めるためにパートナーに頼る計画
- 500のANZ中小企業や企業を対象にした調査に基づく報告書
- 7割の組織がAIのアイデアの発想、実装、管理のためにテックパートナーに頼る意向
- 業界専門家が最も好まれるAIパートナーであり、次にシステムインテグレーターやマネージドサービスプロバイダーが挙げられる
- ANZ企業は主に3つの分野で支援を求めており、ビジネス観点からAIをどこで活用できるかを特定することや、ビジネス価値への潜在性のリンク、ソリューションの構築、運用管理などが挙げられる
- 技術やアプリケーションの近代化がANZ企業の最も重要なIT管理の優先事項であり、環境の持続可能性を高める対策が3番目に大きな優先事項
- オーストラリアのIT投資の優先事項は、顧客体験技術が第1位であり、セキュリティやITプラットフォームがそれに続く
- 42.4%のANZ企業がセキュリティとデータが2024年のAI導入の最大の障害であると強く同意していることが調査で明らかになった
- 46-47%は既製のAIソリューションを使用し、独自のニーズに合わせてトレーニングする予定
- 38%のオーストラリアと42%のニュージーランドはビジネスアプリケーションに組み込まれたAIソリューションを利用する予定
この記事では、オーストラリアとニュージーランドの組織がAIの導入や活用に関してパートナーに支援を求める意向が強いことが示されています。特に、ビジネスの観点からAIの機会を特定し、ビジネス価値に結び付けることや、ソリューションの構築、運用管理などの支援が必要とされています。また、環境の持続可能性の向上が重要視されており、AI導入に際してセキュリティやデータの課題が大きな障害として挙げられています。